見ごろを迎えている「衣干百年桜」=唐津市の衣干山さくら公園

 唐津市二タ子の衣干(きぬぼし)山さくら公園の「衣干百年桜」が見ごろを迎えている。県の名木・古木にも登録されたヤマザクラを楽しもうと大勢の見物客が訪れ、淡いピンクのかれんな花と大きく横に広がる見事な枝振りを満喫していた。

 桜の木は幹回り3・8メートル、高さ約10メートル、直径20メートル。樹齢が約100年といわれている。荒れ地だった場所を整備し、桜の木を残した。今では桜を中心に地元の各団体が公園の保存や地域活性化に携わっている。

 3年前、土中に空気を入れ、肥料を入れたところ近年、樹勢が増しているという。今年は新型コロナウイルスの影響で地域の「桜まつり」は中止となったが、同公園愛護会の川口利夫前会長(83)と森嘉彦会長(82)は「天候次第だが、今週いっぱい楽しめそう。ゆっくり花を楽しんで」と話した。

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