「マップを一つの情報として、自分なりの避難や防災の方法も考えてほしい」と話す若楠校区自主防災協議会の秋永征二副会長=佐賀市の若楠公民館

 佐賀市の若楠校区自主防災協議会(原武継成会長、71人)は昨年夏の佐賀豪雨による水害の状況を反映させた防災マップを制作した。浸水した道路や危険箇所などを示し、車の水没を避けるため新たに設けた「避難駐車場」の場所も示している。

 校区の全世帯に配布した。秋永征二副会長(76)は「マップを一つの情報にして、自分なりの避難方法や防災を考えてほしい」と話している。

 マップ作りはメンバー4人が中心となって昨年12月から始め、若楠校区での水害の状況について集めた。地図にはこの結果をまとめ、浸水した場所や水位、車の通行が危険な箇所を記した。実際の豪雨では、道路や車庫で車が水没する被害が多かったため、協議会では高台にある近隣の店舗や施設と契約し、避難駐車場を7カ所設けた。警戒レベル2以上の警報で利用できる取り決めという。

 秋永副会長は「8月豪雨では運転中に水害に遭った人も多かったので地図をしっかり確認し危険を避けてほしい」と話している。

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