東京ミッドタウン内に深川製磁がオープンする新店舗。スイーツと紅茶を提供して食器を使ってもらう喫茶と、ギャラリースペースを併設した=東京・港区赤坂

 西松浦郡有田町の深川製磁(深川一太窯主)は、東京港区赤坂の東京ミッドタウン内に、喫茶とギャラリーを併設した新店舗を30日にオープンする。焼き物の魅力を発信する拠点と位置付け、実際に食器類を使ってもらい、新たな客層を開拓する。

 店舗名は「FUKAGAWA SEIJI 1894 ROYAL KILN&TEA(フカガワセイジ1894ロイヤル キルン アンド ティー)」。外国人客へのアピールも意識した。ブランド店やセレクトショップが入居する東京ミッドタウンのガレリア3階に開店する。

 同社製の高級カップなどを使い、紅茶やスイーツを提供する喫茶スペースと、商品を展示するギャラリーを併設した。売り場面積は約90平方メートルで、高級食器など約90点を並べる。喫茶メニューは紅茶が1千円から、季節のタルトやチョコレートも1千円で販売する。紅茶を味わう際、複数のティーカップから選べる。

 深川窯主は「これまで焼き物に興味がなかった人にも、実際に使って魅力を知ってもらいたい」と話す。

 営業時間は午前11時から午後9時。開店を記念し、登り窯で焼いた松灰青磁のカップ1万8千円を70個限定で販売する。新型コロナウイルスの影響で、営業時間は変わる可能性がある。問い合わせは同店、電話03(6447)5500。

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