藤さん宅で進められたハクモクレンの移植作業=24日、有田町大木宿

民家の敷地に移植されたハクモクレン=24日、有田町内

民家の敷地に移植されたハクモクレン=24日、有田町内

 道路拡張に伴い撤去される予定だった有田町大木宿の民家にあるハクモクレンが24日、“新天地”に移植された。「木の命をつなぎたい」と申し出があり、町内に引っ越した。

 持ち主の伊萬里(いまり)新聞社の藤泰治(たいじ)社主(69)によると、ハクモクレンの危機を報道で知った県内外から十数件、問い合わせがあった。「これからも木に花を咲かせられれば」と藤さん宅を訪ねてきた町内の60代夫婦に譲ることにしたという。

 町内の造園業者が移植作業を行い、家の2階からも花を愛でられる場所に植えられた。藤さんは「木を生かしたいと連絡をくれた多くの人に感謝したい」と話した。

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