煮ても焼いても炒めても、もちろん生でもおいしい万能野菜のキャベツを使ったレシピです。キャベツには特有の栄養素であるビタミンUのほか、ビタミンC、ビタミンK、カルシウムなどさまざまな栄養素が含まれています。
ビタミンUは、キャベツから発見されたことからキャベジンとも呼ばれています。胃粘膜の修復に作用するといわれており、荒れた胃の粘膜を正常に整える働きがあります。胃腸が弱い人はもちろん、脂っぽいものを食べる時にもあわせて摂取したい栄養素です。
【材料】(2人分)エネルギー428キロカロリー/人
- キャベツ…150グラム
- 新タマネギ…1/2個
- アスパラガス…100グラム
- ちりめんじゃこ…40グラム
- ニンニク…1片
- スパゲティ…150グラム
- オリーブ油…大さじ1
- 赤唐辛子小口切り…1本分
- 塩…小さじ1/2
- 黒こしょう…少々
【作り方】
- (1)キャベツは大きめにざく切りする。新タマネギは薄切りにする。
- (2)アスパラガスは斜め薄切りにする。
- (3)ニンニクはつぶす。
- (4)スパゲティはかためにゆでる。
- (5)フライパンにオリーブ油とニンニクを熱し、香りが出たら新タマネギ、アスパラガス、キャベツ、ちりめんじゃこを加えさっと炒める。
- (6)(4)に赤唐辛子を入れ、手早く炒め合わせる。塩こしょうで味を調える。
(佐賀女子短期大学 地域みらい学科 食とヘルスマネジメントコース 尾﨑加奈)