昨年の鹿島ガタリンピック。今年は、新型コロナウイルス感染拡大で大会中止が決まった=鹿島市音成

 27日に中止が発表された佐賀県鹿島市の有明海干潟の大運動会「鹿島ガタリンピック」。今週開催予定だった「鹿島酒蔵ツーリズム」と合わせて市の“看板イベント”の相次ぐ中止に、関係者からは地域活性化につながる交流人口の減少を懸念する声が聞かれた。

 「観光や経済面でマイナスになる」。実行委員長の中村雄一郎・市観光協会長は不安を口にした。新型コロナウイルスの感染拡大で先行きが見通せない中、「国内外問わず多くの選手に来てもらうことに意味があるが、この情勢ではやむを得ない」と肩を落とした。

 毎年大会に招待している韓国の友好都市・高興(コフン)郡との交流事業にも影響が及ぶ。市企画財政課は「例年はこの時期に招待状を送る。国際交流事業をどう進めていくか検討が必要になる」としている。

このエントリーをはてなブックマークに追加