オスプレイの佐賀空港配備計画に反対する署名を手渡す「住民の会」の古賀初次会長(右)=佐賀県庁

 佐賀空港への自衛隊輸送機オスプレイの配備計画に反対する「住民の会」(古賀初次会長)が27日、山口祥義知事宛てに配備計画反対と、知事の受諾撤回を求める8376筆分の署名を提出した。県民向けの説明会の実施などを求める質問書も添えた。

 署名は知事に毎年提出しており、今回は昨年の4554筆を大きく上回った。

 質問書では6項目を尋ねた。自衛隊との共用を否定した公害防止協定覚書付属資料の見直しで、県が県有明海漁協との協議を優先していることに関し「空港利用者全てが影響を受ける。知事自身がもっと詳しく説明すべき」と指摘し、県内での説明会開催や県広報紙での周知を求めた。

 県の古賀英敏調整監は、県の論点整理や防衛省とのやりとりをホームページで公開していることなどを説明した。今後の具体的な対応は「仮に漁協が了解して協議が済めば、県として説明する場面が出てくる」と述べるにとどめた。詳細な回答は後日文書で行う。

 古賀会長は「知事は県民の安全安心を優先すべきで、受け入れは勝手な判断。絶対反対の思いを何度でも伝えていく」と強調した。

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