サガン鳥栖の豊田陽平選手(右)と佐賀バルーナーズの徳永林太郎選手(右から2人目)から米10キロを手渡された子どもたち=神埼市脊振町の高取山公園内レストランそよ風・せふりこども食堂

薬剤師の指導の下、手の洗い方を学ぶサガン鳥栖の選手とこども食堂利用者ら=神埼市脊振町の高取山公園内レストランそよ風・せふりこども食堂

 子ども食堂を支援しようと、サッカー・J1サガン鳥栖とプロバスケットボールチーム・佐賀バルーナーズの6選手が27日、神埼市脊振町の「せふりこども食堂」を訪れた。選手は子どもたちと一緒に手の洗い方を学んで交流し、お米やマスクなどを手渡した。

 新型コロナウイルス感染が世界的に拡大する中、「地元の佐賀を明るくしたい」と、サガン鳥栖がホームゲームで白星を挙げるたびに県内の福祉施設に米を贈る「勝ち点米」の特別版として実施。JAさがや竹下製菓、佐賀未来創造基金など10団体が協力した。

 サガン鳥栖からは豊田陽平、樋口雄太、松岡大起の3選手、佐賀バルーナーズからは徳永林太郎、栗原信彦、田邉陸也の3選手が参加。「さがびより」10キロ、マスク約300枚、除菌シート、お菓子を贈呈した。

 6選手は、らいふ薬局の薬剤師の指導の下、子どもたちと手の洗い方を学び、豊田選手は「手洗いは非常に大事。清潔な手で食事を」と呼び掛けた。徳永選手は新型コロナの影響に触れ「全てのことが当たり前ではない。感謝の気持ちを伝えて」と話した。

 参加した脊振町の山下楽翔(がくと)君(15)は「試合で姿が見られない中、選手に会えてうれしかった。教えてもらった手洗いを実践していきたい」と話し、子ども食堂を開く山本まり子さん(64)は「子どもも退屈しているので、交流会ができて良かった。頂いた物資はこども食堂などで活用していきたい」と話した。

このエントリーをはてなブックマークに追加