新型コロナウイルス感染症ではないことを“ゆるく”伝える「花粉症主張缶バッジ」

佐賀市の印刷・デザイン業者がコラボして販売し、全国で大好評の「花粉症主張缶バッジ」=佐賀市嘉瀬町のHANAデザイン事務所

 新型コロナウイルスの感染拡大で「周囲に誤解されるので、せきやくしゃみがしづらい」という花粉症患者向けに、佐賀市の印刷会社などが花粉症だとアピールする缶バッジを製作、販売している。6日の販売開始以降、全国から注文が舞い込み、一日に400個売れたことも。製造・販売するHANAデザイン事務所(佐賀市)の北島久美子代表(43)は「ぎすぎすした雰囲気を和らげられれば」と話す。

 「“国難”の中で、印刷業にできることはないか。缶バッジを作ってと言われているのだけど」との西部印刷企画(佐賀市)の木下直哉専務(45)のメッセージに、北島さんが応じたのが始まり。翌日にはサンプルができ、2日後から販売した。

 バッジは、くしゃみをするパンダや鼻をかむ猫、花粉には勝てない戦隊ヒーローなど七つの絵柄で、大小2種類。購入者は「デパートでくしゃみしたら嫌がられた」「スーパーで白い目をされた」など、それぞれエピソードがあると北島さん。休日返上で製造・発送に追われている。

 送料込みで1個250円。購入は楽天市場やヤフーショッピングなどの通販サイトで「花粉症主張缶バッジ」で検索する。問い合わせはHANAデザイン事務所、電話0952(37)9387。

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