DV対策で、今後の連携強化に向けて意見を交わした県の総合対策会議=佐賀市のアバンセ=

 配偶者や恋人からの暴力(DV)の防止策などを協議する「佐賀県DV総合対策会議」の会合が26日、佐賀市のアバンセで開かれ、昨年の県警のDV認知件数が318件(前年比3件減)と過去2番目の多さだったことが報告された。

 県や県警などから16人が出席。県DV総合対策センターが、新年度からの取り組みとして、女性の悩みに関する面談相談を月1回だったのを2回に、男性のための電話相談を月2回から週1回に増やすことを紹介した。

 同センターによると、女性総合相談に寄せられたDV相談件数は19年度(2月末時点)は前年度同期比232件減の1268件で、来所による相談はおよそ半数の624件(同比47件増)。担当者は「相談員1人当たりの相談に当たる時間は増加傾向にあり、数字だけでは分からないところがある」と指摘、相談内容が複雑化していることなどが来所増加の要因とみている。

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