スマホ決済を実践して、買い物をする教室の参加者(左から2人目)=鹿島市内のコンビニ店

 鹿島市社会福祉協議会による「スマホ教室」がこのほど、同市高津原の市民交流プラザで開かれた。高齢者の生活支援が目的で、初心者向け講座を初めて企画。市内外の約40人が参加し、スマートフォン決済を実践した。

 講師の説明に沿って、参加者は自らの端末にアプリをダウンロード。実際に市内のコンビニ店に移動して買い物に挑戦した。市内の60代女性は「キャッシュレス割引でお得。助かる講座でした」と感想を話した。

 座学では、社協まちづくり委員で鹿島ITクリエイト代表の岩永信二さん(55)が「現金を持ち歩かなくてよい上、消費履歴の確認が簡単にできる」と強調。売り上げとレジの残高を確認する手間を省く事業者側の利点も解説した。

 市社協は「支払いのほかにも、スマホは写真撮影やメッセージのやりとりができる。便利な機能をうまく使いながら、高齢者の福祉向上を図りたい」という。今後は、地域の会合など小さな単位での出張講座につなげていく予定。

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