唐津市議会の一般質問(後半)は23、24の両日、議員9人が洋上風力発電などで質問した。

 【洋上風力発電】唐津市沿岸では複数の洋上風力発電の導入計画がある。峰達郎市長は市再生可能エネルギー総合計画に触れながら、「多額の建設投資効果が期待でき、20年間のメンテナンス効果も見込め、積極的に進めていきたい」と推進の姿勢を説明。一方で「巨大プロジェクトのため、市民、漁業関係者らの意見を聞いて進めていかなければならない。意見が集約され、推進へ一定の整理がつけば、県とともに協力して進めていきたい」と答弁した。

 【防災計画、防災体制】数十年に一度の規模の災害が迫った時に発令される大雨特別警報が、2年連続で出された。これに対処する地域防災計画、防災体制の見直しについて、櫻庭佳輝総務部長は「これまでの教訓を踏まえ、職員の意識改革や全庁横断的な協力体制を強固にする見直しを行っている」と答弁。本庁と各市民センターの連携強化など六つの分科会で作業を進めている現状を伝え、「今年の出水期前の5月下旬に検討委員会を開き、方針を決定し、体制を整える予定」と述べた。

 【名護屋城跡の活用】名護屋城跡活用への組織強化について質問があった。脇山秀明政策部長が「事業展開を進めていく上で規模、展開に応じた専門部署を設置するなど組織の強化は必要」との考えを示した。新年度の観光予算で「肥前名護屋城」「戦国」をコンセプトに観光発信事業を計上したことを挙げ、「現在、観光課にある観光地経営戦略室を『観光地経営戦略・肥前名護屋城室』と改称し、名護屋城跡と陣跡を活用して観光客の誘客、周遊促進を図りたい」と述べた。

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