連携協定を結んだ日本フェンシング協会の太田雄貴会長(左)と佐賀県の山口祥義知事=佐賀市のSAGAサンライズパーク総合体育館フェンシング場

 佐賀市日の出のSAGAサンライズパーク総合体育館フェンシング場が日本オリンピック委員会(JOC)の強化センターに認定されたことを受け、佐賀県と日本フェンシング協会は25日、連携協定を結んだ。佐賀を拠点に選手の発掘や育成、強化に取り組む。

 セレモニーで太田雄貴会長は、4面のピスト(コート)が常設されている点などに触れ「全国で類を見ない素晴らしい環境」と評価した。山口祥義知事は「東京、パリ、その後もずっと、多くの若者たちが腕を磨いて巣立っていくことを望みたい」とあいさつした。

 太田会長は2008年北京五輪の個人、12年ロンドン五輪の団体で銀メダルを獲得、東京五輪の招致に尽力した。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う五輪延期に関しては「皆さんが満足した状態での開催は難しいというのは明白」と理解を示した。「スポーツをできることがどれだけ素晴らしく、恵まれているかを実感している」とも述べた。

 太田会長は同日、県フェンシング協会の中野武志会長とともに佐賀新聞社を訪れ、競技の裾野の拡大へ協力を求めた。

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