中国・貴州省から佐賀県に届けられるマスクなどの支援物資を入れた段ボール箱。「佐賀県 頑張れ」の文字が躍る=県提供

 佐賀県の友好交流地域の中国・貴州省から県にサージカルマスクや医療用マスクが贈られることになった。県は中国での新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、1月と2月に貴州省にマスクを贈っており、感染が終息しつつある現地から「お返し」が届く。

 県国際課によると、貴州省から寄贈されるのはサージカルマスク2万5千枚、医療用のN95マスク6千個、医療用使い捨て手袋1万枚。13日に貴州省側から申し出があったという。

 貴州省では死者も発生したが、23日には感染者がゼロになったという。物資は24日に発送された。県に届いた写真には「佐賀県 加油!(頑張れ)」の張り紙をした段ボール箱が写っていた。中国内の物流が滞っているため、県内に届くのは4月中旬から下旬になる見通しで、到着後は県が医療機関などに届ける。

 国際課の松村美由紀課長は「互いに困っている時に手を差し伸べる関係で、20年以上の交流が生きている」と話す。

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