北村教育長(右)に学校統合再編の答申書を手渡す審議会の松尾会長=杵島郡白石町役場

 杵島郡白石町の学校統合再編審議会は25日夜、町内の小学校を8校から2校に再編し、中学校を3校から1校に統合する審議結果を北村喜久次教育長に答申した。町は今後、住民説明会を開きながら、答申に基づいた計画案を2020年度中に作成する。

 人口減少で町内の児童生徒数が減っていることや、多くの小学校の各学年が1学級にとどまっていることなどを理由に、昨年4月から12回にわたって統合再編の議論を重ねてきた。

 小学校の再編案では旧有明町の3校を1校に、旧白石町と旧福富町の5校も1校に統合する。中学校は福富、有明、白石の3校を統合する。いずれも24年度から28年度にかけての開校を目指すように求めている。

 審議会の松尾正廣会長は「委員にはいろんな角度から議論してもらった。答申を参考に、子どもたちのよりよい教育環境をつくってもらいたい」とあいさつした。答申書を受け取った北村教育長は「中身が非常に重く、身が引き締まる思い。具体的な形にしたい」と応じた。

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