毎週月曜日、佐賀市の本社での会議の帰りは“七山越え”が定ルートだった。山里の四季を感じながら坂道を下っていくと、マイクロバスとすれ違う。大手口と終点の細川を結ぶ路線バスだ。 一日9便。乗客がいないこともあるが、細川の車庫では運転士が車体を水洗いし、住民と立ち話をする姿を見掛ける。