佐賀市は24日、新型コロナウイルスの感染予防で休館していた公共施設の再開日を発表し、25日から再開するのは市立図書館など113施設で、全体の8割に当たると説明した。

 約130の公共施設のうち、市立公民館や市民活動プラザなどが25日に再開する。市立体育館や市民運動広場、佐賀勤労者体育センターなどは対外試合や合同練習は自粛してもらう。27日からは児童館、児童センター、子育て支援センター、健康運動センター健康運動館などの運用を再開し、密閉や密集、密接の重複を避ける対策や準備をする。

 当初の期限にしていた31日まで休館するのは、やまびこの湯や大隈重信記念館、老人福祉センターなど13施設。人員配置の難しさなどを理由にしている。

 24日に開かれた市議会全員協議会では、一斉休館に対する質問が議員から相次いだ。市の判断や、佐賀県立の類似施設が開館していた点への見解を問われた秀島敏行市長は「県が閉めるという事前情報があったが、確認が十分ではなかった。もう少し、県と細かな協議をしておけばよかったと反省している」と述べた。

 県内で新たに感染者が確認された場合の対応について、市は「国の専門家会議が示す条件をクリアできるかを踏まえ、施設閉鎖やイベントの中止を検討する。発生時点で県と連絡を取り合い、判断したい」と話した。

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