理研農産化工の佐賀工場=佐賀市大財北

 製粉・製油の理研農産化工(本店・佐賀市、鵜池直之社長)は、油脂製品の価格を4月1日出荷分から引き上げる。業務用斗缶は1缶(16・5キログラム)当たり300円以上、家庭用と加工用も1キロ当たり20円以上値上げする。値上げは2019年6月以来。

 原料となる大豆や菜種の価格の高止まりに加え、物流に関わる運賃や人件費、包装資材コストが上昇していることを踏まえて、値上げに踏み切る。同社の担当者は「昨年6月の価格改定がコストの上昇をカバーできる水準までに至っていない」と2年連続での値上げに理解を求めた。

 家庭用では主力商品の「一番搾りキャノーラ油」などが値上げの対象となる。

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