アニメなどとコラボする意図を語る山口祥義佐賀県知事

SAGAサンライズパークのPRをする山口祥義佐賀県知事(撮影・岡美咲)

 人気アニメ「ゾンビランドサガ」など、多様なコラボ企画で情報発信を進めている佐賀県。そのPR方法について、山口祥義知事に18日、県庁で取材した。

 これまで佐賀県は27にも及ぶコラボ企画を行ってきた。ことさら「佐賀県すごいだろ?」というのではなく、相手に敬意を払い、一緒に佐賀を応援してくれる形がコラボ企画につながっていて、自然に混じり合いながら佐賀県の良さを本質から感じてもらえるPRを考えているようだった。ゾンビランドサガのイベントでは、現場で体験したい人たちに、「行きたい!」「行こう!」と熱狂させることにもなると感じたそうだ。

 また、外国から「佐賀はすごい」と言われることも多いという。日本でのPRより、世界に価値のあるものを発信していくことも視野に入れている。今後の展開については、JAXAとの連携や、SAGA2023によるスポーツのすばらしさも佐賀から世界に示すようなものにしていきたいという。

 肥前さが幕末維新博覧会のスローガンのように私たちが世界を、そして宇宙を見ていくという考え方をすることで、佐賀は未来を見ていく。そうすることで、佐賀の本当の魅力が出てくると本気で思っていると話された。

 最後に山口知事は若者に対して「佐賀に育ったことを誇りに思って、大きな世界に羽ばたいていってほしい」と述べた。今回の取材を通して、おおらかで、佐賀を誇りに思い、人情に篤(あつ)い人柄を知事に感じた。私は、そんな知事が強調した「志通天」(志は必ず天に通ずる)という言葉を胸に留めたい。(高校生記者 唐津東高・岡美咲)

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 佐賀新聞社の「中学・高校生記者」に応募した生徒が取材した記事を紹介する。

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