水しぶきを上げながら池で餌を狙うカワセミ=佐賀市の金立公園

 青い翼を広げて池に向かって急降下するたびに、連写するシャッター音が響く。佐賀市の金立公園には“空飛ぶ宝石”と呼ばれるカワセミが餌を求めて飛来し、望遠レンズを構えた写真愛好家を楽しませている。

 カワセミは水辺の枝や岩から水中を見下ろし、小魚や小エビなどを狙う。春はカップル成立に向けて動きが活発になるという。色鮮やかな姿に加え、狩りで見せる荒々しさや雌に餌を渡す求愛行動など表情豊かで、野鳥の中で特に人気が高い。

 今月上旬から毎日のように通う佐賀市の野村詩朗さん(78)は「動きが速くてピントが合わせにくいが、その分、撮れた時の喜びは大きい。SNSに載せると反応が良く、撮影の励みになる」と話した。

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