大会記録集を紹介する佐藤雄貴さん=佐賀新聞社

大会記録集表紙

 第43回全国高校総合文化祭(2019さが総文)の大会記録集が発行された。昨年7月27日から8月1日に佐賀で開かれた高校文化部の祭典が、高校生ら211人のコメントや写真でよみがえる。

 演劇や合唱など23部門と総合開会式、パレードを開催記録や写真で振り返る。運営に携わった生徒や県内外の参加生徒らが、本番までの道のりや大会成功の喜びを文章に込めた。生徒実行委員会の活動や新聞記事もまとめている。1700部つくり、県内の中学高校や特別支援学校、全国の高校文化連盟などに配った。

 小倉百人一首かるたの生徒委員長を務めた致遠館高2年の吉村祐一さんは「運営協力校の生徒から『かるたって面白い』と声が上がった」と喜びをかみしめる。虹の松原(唐津市)のPR活動を発表して郷土研究部門で優良賞を受けた唐津南高3年の大河内美月さんは「これからも活動に力を入れていきたい」と意気込みを記す。

 生徒実行委員長を務めた佐賀清和高3年の佐藤雄貴さん(18)は「“総文ロス”がよみがえる。もう一回やりたい」と笑い、「見に来た人は大会の裏側を知れて、来られなかった人にも雰囲気が伝わる冊子」と語る。A4判、334ページ。県立図書館などで閲覧できる。

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