佐賀県内で新型コロナウイルスの感染者が初めて確認され、対策本部会議を開いた山口祥義知事ら=13日、県庁

佐賀県は13日、佐賀市内に住む佐賀大学4年の20代男子学生が新型コロナウイルスに感染(かんせん)していることが確認(かくにん)されたと発表しました。県内での感染確認は初めてで、県教委は16日に予定していた県立の中学と高校、特別支援(しえん)学校の臨時(りんじ)休校を継続(けいぞく)。佐賀市などほかの市町も小中学校の再開(さいかい)を取りやめました。
 県によると、男子学生は佐賀大本庄(ほんじょう)キャンパスの4年生で、佐賀市内で1人暮(ぐ)らし。9日に39度の発熱と頭痛(ずつう)があり、10日に佐賀市内の医療(いりょう)機関を受診(じゅしん)。13日に市内の別の医療機関を受診、肺炎(はいえん)の症状(しょうじょう)が見られ、医師(いし)が帰国者・接触(せっしょく)者相談センターに連絡(れんらく)し、PCR検査(けんさ)の結果、陽性(ようせい)反応(はんのう)が出ました。
 県内初の感染確認を受け、山口祥義(よしのり)知事は県庁(けんちょう)で対策(たいさく)本部会議を開き、今後の対応(たいおう)などを協議。「感染は本人の意思ではない。県民は心配だろうが、患者(かんじゃ)を温かい目で見守ってほしい」と強調し、「全力で感染拡大(かくだい)の防止(ぼうし)に努め、県民に正確(せいかく)な情報(じょうほう)を伝えていく」と述(の)べました。(14日付1面)

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