佐賀県鳥栖市の篠原建設は19日、新型コロナウイルスの感染拡大と慢性的なマスク不足を受け、県にマスク1万枚を寄贈した。マスクは取引事業で2年ほど前に入手していたもので「困っている方々の役に立てるなら」と寄贈を決めた。

 贈呈式では同社の篠原隆博会長(71)が医療用のサージカルマスクを手渡した。受け取った川久保三起子健康福祉部長(59)は「医療機関や社会福祉施設などを優先に、必要な所に行き渡るよう配布する」と感謝を述べた。

 同社はこれまでにも、災害協定を結んだ県内3市町や高校などにマスクを寄贈しており、「立場の弱い人、買えない人などに行き渡ってほしい」と思いを伝えた。

 県が新型コロナウイルス関連で配布したマスクは、18日までに合計5万4600枚。在庫は今回の寄贈を含めて7万1850枚となった。

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