Jリーグが19日、今季のJ1、J2で降格制度を採用しないと決めたことを受け、サガン鳥栖のサポーターは「新型コロナウイルスの影響なので仕方ない」と理解を示しつつ、「応援する側として、観戦の際の緊張感が薄れるかもしれない」と戸惑う声も聞かれた。

 J2に降格する可能性がないシーズンについて、公務員の富永啓道さん(29)=鹿島市=は「どきどき、はらはらする感じがなくなる。鳥栖は若い選手が多いのでいろいろ試してほしいが、勝利に貪欲な姿勢も必要。バランスが難しそう」と話した。

 教員の石丸裕之さん(55)=基山町=は「選手、サポーターの命を守ることが一番大事」と受け止めた。来季のJ1は全20チームで戦う見込みだが、石丸さんは「試合数が多くなり、楽しみが増える。チームが取り組んでいる『積極的なサッカー』の精度を高めてほしい」と期待を込めた。

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