シンガー・ソングライターの虎太朗=佐賀新聞社

虎太朗のミニアルバム「トリビア」のジャケット

虎太朗の楽曲配信先を集めたQRコード

 佐賀市出身で福岡を拠点に活動するシンガー・ソングライターの虎太朗(こたろう)(18)が、初ミニアルバム「トリビア」をデジタル配信でリリースした。音楽配信サービス「スポティファイ」の公式プレイリストで表紙を飾るなど注目を集めるほか、4月からは福岡のFM局「LOVE FM」の番組DJを務める予定で、活躍の場を広げつつある。

 虎太朗は佐賀市の鍋島中出身で、吹奏楽部に所属しサックスを担当した。進学した「福岡スクールオブミュージック高等専修学校」(福岡市)をこの春、卒業する。

 自身で歌い本格的に楽曲制作を始めたのは昨年6月ごろから。きっかけは、アシスタントディレクター(AD)を務める同FM局の番組「Teenage Peeps(ティーンエージピープス)」。ディレクターに聴いてもらおうとデモで作った1曲(収録曲「LADY」)が好評で、レコーディングの過程を番組で紹介する企画も立ち上がった。

 今回のアルバムには5曲を収録。「きらきらしたものが好き」と話す通り、ピアノを取り入れた澄んだサウンドが特徴的なシティーポップに仕上げた。「歌詞は感覚的だが、メロディーやサウンドをストレートにすることで、太陽のようにきらきらした雰囲気を出そうと模索した」と語る。

 収録曲のうち「不可思議スウィート・トゥーフ」は18日現在、「スポティファイ」の公式プレイリスト「キラキラポップ:ジャパン」で、50曲のうち1曲目として表紙を飾っている。福岡のシティーポップを巡っては「今風のテイストを加えたものが福岡で積み上がってきている。『福岡色』みたいなものがある」と分析している。

 その中で埋もれず発信力を高めようと、在学中に自身でレーベル「Arias(アリアス)」を立ち上げ、オーナーを務める。レーベルの仲間がそれぞれ持つこだわりを崩すことなく、互いに指摘し合いながらより良い音楽を追究しているという。

 「Teenage Peeps」はLOVE FMで毎週日曜11時半~14時45分放送。

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