スマートフォン向けアプリ「LINE」のスタンプに登場した有明海の生き物たち

鹿島市ラムサール推進協議会が製作したスタンプ。ムツゴロウや渡り鳥などを描いている(提供)

鹿島市ラムサール推進協議会が製作したスタンプ。温かみのあるイラストになっている(提供)

 有明海の生き物たちがスマートフォン向け通信アプリ「LINE(ライン)」で使えるスタンプに登場した。官民でつくる鹿島市ラムサール条約推進協議会が発売、デザインは鹿島市在住のイラストレーター中村さやかさん(41)が手掛けた。売り上げの一部は有明海再生の事業に充てる。

 干潟に生息するムツゴロウやシオマネキの他、有明海に飛来する希少な渡り鳥を温かみのあるイラストで描いている。市内の地域住民や産業、環境団体でつくる協議会が有明海に親しみを持ってもらおうと取り組んだ。

 LINEアプリ内のショップで購入する。16種類が1セット。あまり知られていない貝類「ヤベガワモチ」や愛らしいスナメリなども加えた。中村さんは「『何の生き物だろう』というのが入り口になれば。特に若い人たちに興味を持ってもらいたい」と期待する。

 価格は120円。売り上げ金の一部は、底質を改善する干潟の耕耘(こううん)、環境改良剤を使用する調査費に充てる。

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