佐賀共栄銀行(二宮洋二頭取)は、取引先企業のPR活動をサポートし、売り上げ増加につなげようと東証1部上場のプレスリリース配信サービス「PR TIMES」(東京都)と提携した。16日からサービスを始めた。6カ月間は3配信まで無料で、試験的な利用もできる。同社との提携は県内金融機関では初めて。

 「リリースを出したことがない」「告知の仕方が分からない」などPR面に課題を抱える取引先が多いことから、解決策の一つとして提案する。共栄銀に預金口座を持つ企業・団体が対象。同行を通じて申し込むと無料配信できる特別プランが適用され、それ以降は1回3万円か年間契約(月7万円)などのプランがある。

 新商品、新店舗、イベントの告知などが想定され、原稿作りは同社のアドバイスが得られるほか、原稿作成サービス(3万円)も用意されている。共栄銀の担当者は「広い範囲に情報発信ができるので、PRに苦手意識があった事業所も目を向け、売り上げ増につなげてもらえれば」と話す。

 PR TIMESは、報道機関向けの発表資料(プレスリリース)を記者にメールやファクスで配信し、新聞社など196媒体のサイトに情報を掲載している。利用企業数は3万6千社。地方金融機関との提携は佐賀共栄銀行で19例目になる。

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