マスクを受け取った田島町長(右)と「チャイルドSAGA」の田中本部長=白石町役場

寄付された布製のマスク=白石町役場

 女性用下着などを製造する白石町の「チャイルドSAGA」は18日、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、同町にマスクを寄付した。マスクは同社の工場で急きょ製造したもので、町内の小中学校に配布する。

 同社は昨年8月末の佐賀豪雨で武雄工場が浸水被害に遭った。このため、「災害で多くの支援を受けた。何か恩返しをしたい」(田中克己本部長)と、マスクの寄付を決めた。同社はマスクの製造経験があったため、約2週間かけてマスクを作った。布製で、洗濯すれば再び使えるという。

 町は、24日の登校日に合わせて児童生徒一人につき1枚を配布する予定。

 受納式では、田中本部長が約160枚のマスクを田島健一町長に手渡した。最終的には約1800枚を寄付する。田中本部長は「町内全ての児童生徒に行き渡るように作った。少しでも役に立てれば」とあいさつ。田島町長は「貴重なマスクを頂いた。早速子どもたちに配布したい」と感謝した。

 同社はこのほか、工場がある大町町にも約400枚のマスクを寄付する予定。

このエントリーをはてなブックマークに追加