飲料メーカーの伊藤園(本社・東京都、本庄大介社長)が17日、佐賀県に桜の苗木20本を贈った。佐賀市富士町の21世紀県民の森に植えられる。
同社が「お~いお茶」発売30周年を記念して本年度から始めたプロジェクトの一環。県庁で贈呈式が開かれ、同社の江島祥仁(よしと)特別顧問が「企業全体で自然環境保全活動に積極的に取り組んでいる。これからも続けていきたい」とあいさつ。山口祥義知事に目録を手渡した。
山口知事は県が取り組む「森川海人っプロジェクト」の活動に触れ「自然を大事にする運動をしている。今回の取り組みに心から感謝し、桜を大事に育てていきたい」と感謝を述べた。
同社は「お~いお茶」桜パッケージの売上金の一部を、全国各地の桜の植樹活動に寄贈している。