今回で「ともしび」の執筆を終了することになった。

 私がコラムを書くようになったのは2003年。「ひだまり」だった。09年で終了し、12年から始まった「ともしび」に書かせてもらってきた。

 初めて「ひだまり」に書いた時は双子の子どもは小学4年、下の娘は小学1年だった。私は「双子・三つ子サークルグリンピース」を含む三つの子育てサークルを立ち上げたころ。私自身が子育てサークルに救われ、この活動に導かれたこともあり、テーマは子育てや子育て支援に関するものが多くなった。

 初めて「ひだまり」に書いた日から17年がたった。子どもたちを取り巻く環境は良くなっただろうか? いろいろな悲しい犯罪や虐待事件などは後を絶たない。また異常気象や地震などの大規模な災害、今は新型コロナウイルスが日々の生活を脅かしている。今まで当たり前と思っていた生活がどんなに幸せなことか。

 先月2人目の孫を授かり、上の2歳の孫を連れて子育てひろばに足を運んだ。若い親子の姿はなんとも言えずいとおしい。子どもたちの姿にみんなが笑顔になる。どうか、かけがえのない子どもたちの未来が幸せなものでありますように。私たち一人一人は微力だが、集まればきっと何かできる。そう信じて、これからも歩いて行こうと思う。(中村由美子・佐賀女子短大非常勤講師)=おわり

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