ベーカリー激戦区の福岡市。移り変わりの激しい街で、各店が工夫を凝らしたスタイルを展開しています。その中でも特に個性的な、「+α」の驚きや楽しさがあるベーカリーをピックアップ。今度の休みは、福岡でパン屋めぐりなんていかが? お気に入りの店がきっと見つかるはず。


AMAM DACOTAN(アマム ダコタン)

肉や魚と野菜を合わせた料理のようなサンドの数々は圧巻。生産者を訪ねるなど食材選びからこだわっている
カフェ限定の「オムトースト」(880円+税)は、ふわとろのオムレツを割って食べよう

 

レストラン×ベーカリー 料理のようなパンにワクワク

イートインはワンオーダー制。カフェメニューも豊富なので、パンを買わずに入店してもOK

 女性を中心に根強い人気を誇るイタリアンレストランを展開する「ヒラコンシェ」と、多くのパン好きに愛される「パンストック」の協力が実現したベーカリー。人気店同士がつくり出すパンは、ひとつひとつがまるでコース料理のひと皿のよう。パンストックが得意とするハード系のパンを中心に、毎日100種類以上が10時の開店と同時に並び、開店前から行列が続きます。店内はヒラコンシェ同様、アンティーク調の家具やドライフラワーが飾られ、思わず写真を撮りたくなるような独特の雰囲気。2019年夏には、2軒隣にカフェをオープン。購入したパンをイートインできるのはもちろん、カフェでしか食べられない限定メニューにも注目です。

(左)香ばしく焼いた自家製のサルシッチャ(ソーセージ)とグリル野菜などを合わせた「ダコタンバーガー」(460円+税)はわんぱくにかぶりつきたい(中)季節ごとに変わるフルーツにブルーチーズクリームを合わせた人気商品「いちごのハニートースト」(220円+税)(右)「明太ペペロンチーノバゲット」(390円+税)。パンストックの人気商品にヒラコンシェならではのイタリアンの要素を取り込んだ商品。にんにくと明太子、そしてパンの相性が抜群

【DATA】

オープン前から行列ができるものの、回転のスピードは速い

[住]福岡市中央区六本松3-7-6 ラフィーネ六本松1F
[☎]092-738-4666
[営]10:00-19:00
[休]水曜休
[P]3
[IG]「amam_dacotan」
 

 


Boulangerie Patisserie E-ji&co.(ブーランジェリー パティスリー エイジ)

まるでパリの街角かのようなたたずまい

パティスリーとベーカリー よくばりさんにうれしいフレンチスタイル

イートインで「タルトタタン」(520円)、「苺(いちご)のタルト」(560円)を。ケーキのクオリティーの高さにも定評がある。「黒ごま塩バナナスムージー」(700円)も一緒に

 ランチタイムも落ち着いた頃、閑静な住宅街の一角にできる行列。毎日15時にスタートする「ピスタチオクリームパン」の販売を心待ちした人たちです。元々パティシエだった店主の上村英二さん。パン作りの修行を経て、夢だったというベーカリーとパティスリーが一緒になったフレンチスタイルの店をオープンしました。ピスタチオクリームとパンの組み合わせは、この店だからこそ生まれたアイデア商品。「魔女の宅急便」に登場する店をイメージしたという店内では、洋菓子とパン、それぞれ約20種類ほどを販売。対面式なので会話もはずみます。すぐに食べたいときは、斜め向かいのギャラリーカフェ「SUP STAND」へ。アート作品、ドリンクと共に、パンやケーキを楽しみましょう。

(左)15時~販売する「ピスタチオクリームパン」(プレーン400円/イチゴ500円)。店主の遊び心から生まれたヒット商品。フルーツは季節によって変わる(中)「ゴルゴンゾーラ」(380円)は、チーズにクルミとハチミツを合わせたあまじょっぱさが人気(右)6種類のドライフルーツ、ナッツやスパイスを洋酒に漬け込み、カンパーニュ生地に混ぜたハード系の「パン オ フリュイ」(1200円、ハーフ 600円)

【DATA】

カフェや居酒屋など複数の店舗が入る建物の一番奥

[住]福岡市中央区大宮1-6-17
[☎]092-406-9279
[営]11:00-19:30
[休]火曜休+水曜不定休(休みの翌日はパンのみの販売)
[IG]「b_p_eiji」
[他]イートインは「SUP STAND」でワンドリンク制
 

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