天然芝生コートの前で笑顔を見せる緒方周代表=佐賀市金立町のグラスコート佐賀テニスクラブ

 佐賀市金立町千布のグラスコート佐賀テニスクラブが、国際交流に取り組む団体を表彰する西日本国際財団(福岡市)のアジアKids大賞を受賞した。国際大会開催などが評価され緒方周代表(66)は「とても光栄。これからの活動の励みにしたい」と目を細めた。

 同賞は、九州・沖縄、山口地域で、相互理解や友好親善の促進に貢献するような国際交流事業を行っている小中学校や地域子ども団体から選ばれる。

 クラブは1975年に設立。日本最大規模の天然芝生コートを所有し、ジュニア選手の育成に取り組んできた。2016年からは韓国や中国、米国などの選手も参加する大会を開催し、18年からは英国・ウィンブルドンで開かれる大会への出場権を懸けた日本予選を開くなど、国際交流に力を入れてきた。

 現在は、小学生から高校生までの約250人が競技に励む。テニスの技術だけでなく、あいさつや礼儀といった精神的な成長にも力を注いでおり、緒方代表は「将来的にテニス以外の道を選んでも恥ずかしくない人間を育てていきたい」と力を込めた。

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