「仲むつまじく」をモットーに踊りを楽しむ花扇会の皆さん

 日本舞踊愛好会「花扇会」は毎週月曜の午後、佐賀市の中川副公民館で活動しています。現在5人が帯を締め、花柳寿吾文先生の指導の下で花柳流のお稽古をしています。「花扇会」という名前は「末広がりの扇のように、いつまでも仲良くしてね」と前任の先生が付けてくれました。

 会では春と秋の文化祭、老人クラブ総会などで踊りを披露しています。年4回は舞台に立つため、練習に余念がありません。取材した日は「白竜の城」「天竜下れば」などを2時間近く練習したそうです。

 メンバーの年齢は71歳から90歳と幅広く、平均年齢は81・2歳です。「ボケ防止に通っています」「お茶を飲みながら世間話をするのが楽しい」「踊りを習っても家に帰ったら忘れてしまう」と笑う皆さんですが、「着物を着ると背筋が伸びてシャキッとする」と口をそろえます。練習のある月曜を心待ちにしているようです。(地域リポーター・式町郁子=佐賀市)

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