地域の安全・安心のため、日々活動している消防団。県内20市町で活躍する若手団員に、入団のきっかけややりがいなどをお聞きします。今回は唐津市消防団浜玉支団第3分団第14部の谷口朋之さん(29)です。

4月からラッパ隊部長 隊の技量高めたい

浜玉支団第3分団第14部 谷口朋之さん

 

 就農後、2012年に入団しました。大学時代からスポーツ大会などの地域活動に参加していたので消防団の方と顔見知りでしたし、父も団員だったので、入団は自然な流れでした。

 4年前、ラッパ隊に入りました。楽器は小学生の時にリコーダーを吹いたぐらいで、ちゃんと音を出せるようになるまで2年かかりました。2年前の唐津市消防出初め式では、隣の七山支団との合同隊でラッパ吹奏をしました。

 ラッパ吹奏は式典の花なので、本番までの2カ月半、練習を積みました。自信はありませんでしたが、うまく吹けないところは周りがカバーしてくれるので安心感がありました。本番で練習通りに吹奏できてホッとしました。

唐津市消防団浜玉支団操法大会でラッパ吹奏を披露するラッパ隊=2018年8月、浜玉町のひれふりの里グラウンド

 4月からはラッパ隊の部長になる予定です。出初め式でのラッパ吹奏は支団の持ち回りで、3年に1回担当しますが、来年の出初め式は浜玉と七山の出番です。19人の隊員を率い、今の部長に負けないように隊の技量を高めたいと思います。

 消防団は住民の安全・安心を守る地域になくてはならないものです。入団すれば、地域のいろんな方と知り合いになれ、仲間づくりもできます。支団内でも団員集めに苦労する部があります。若い人たちには、消防団の役割の大切さと魅力をぜひ知ってもらいたいですね。

 

先輩からメッセージ

浜玉支団ラッパ隊部長 上野友幹さん

 

 通常の月2回のラッパの練習、出初め式前の連日の練習にもまじめに参加して、吹奏がめきめきうまくなりました。曲はこれまで耳で先輩から後輩へ伝えていましたが、楽器なので楽譜をきっちんと読んで吹けるようにならなければと考え、指導してきました。部長になる谷口君にもこの方針を続けてほしいですね。部長は隊員とは違った立ち位置。年齢が上の隊員を引っ張りながら、若い人たちの個性も生かして、隊のレベルアップをしてほしいと思います。

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