地域の安全・安心のため、日々活動している消防団。県内20市町で活躍する若手団員に、入団のきっかけややりがいなどをお聞きします。今回は玄海町消防団第4分団第1部の脇山侑哉さん(21)です。

生まれ育った地元に恩返しをしたくて

第4分団第1部 脇山侑哉さん

 

 2017年に当時の部長さんに入団を勧誘されました。青年団に入っていたので、消防団の火災や災害での活躍はもちろん、地元の祭りやイベントなどさまざまな面で地域に貢献している姿を見ていました。それで、「自分も生まれ育った地元に何か恩返しをしなければ」と思い、入団を決めました。

 一昨年の年末、初めて火災で出動しました。消防士の人たちが来る前に現場に着いて、訓練通りホースをポンプにつなぐことはできましたが、初めての現場だったので戸惑ってどう動いていいか分かりませんでした。地道に訓練を積み重ねて、現場でちゃんと判断して指示できるようにならなければ、と感じました。

 一方で達成感を感じたのが、昨年の出初め式です。毎日、仕事が終わった夜に小隊訓練の練習を重ねました。冬の寒い中だったのでつらかったのですが、本番では練習通りにうまくやれてうれしかったですね。

出初め式を前にした総練習で整列する団員=2月9日、玄海町総合運動場

 入団したころは同じ年代の団員がいなくて、寂しさや不安もあったのですが、先輩たちは優しくて、いろいろと気遣いをしてもらいました。

 消防団はきつい、大変だと思う人がいるでしょうが、実際はイメージと違い楽しく活動しています。今年春には初めての後輩が入ってくるので、今度は自分が積極的に声を掛けていきたいと思っています。

 

先輩からメッセージ

第4分団第1部部長 中島伸一さん

 

 入団したころはおとなしい印象でしたが、同じ年代がいないなか、まじめにこつこつと積極的に活動してくれています。しかも無遅刻、無欠席で、団員のお手本となるぐらい頑張っています。今年の春に後輩が入ってくるので、先輩たちがしてくれているように、今度は後輩の面倒を見て、一人前の団員になるように育ててほしいですね。また、もっと人脈と活動を広げ、将来は町を代表するような団員になってくれると期待しています。

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