政府は16日、棚田地域振興法に基づき佐賀県内5市町の棚田を「指定棚田地域」に指定した。保全に関する補助率のかさ上げなど優遇措置が受けられる。昨年8月の同法施行後、県内の指定は初めて。

 唐津市相知町、多久市西多久村、伊万里市二里村、小城市小城町と東松浦郡玄海町値賀村の棚田が指定された。農林水産省によると、県などが棚田の保全や地域振興における課題や振興計画を踏まえて国に指定を申請していた。

 同法は、農業の担い手減少や高齢化に伴う棚田の荒廃を防ごうと、棚田を核にした地域振興を支援することを目的に施行した。地方創生の一環として、国は省を横断して取り組んでいる。

 今回の指定は施行以来2回目で、全国では8道県、56市町村の棚田が指定されている。

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