2期連続で県アマ囲碁最強者になった藤村勇斗さん=佐賀市の茶室「清恵庵」

 佐賀県のアマ囲碁ナンバーワンを決める「第42期県アマ囲碁最強者戦」(佐賀新聞社主催)の挑戦手合三番勝負の第2局が15日、佐賀市の茶室「清恵庵」で開かれた。41期最強者で東明館高を今春卒業した藤村勇斗さん(18)=鳥栖市=が、前日の第1局に続いて挑戦者の橋口正さん(63)=武雄市=に勝ち、2期連続2度目のタイトルを手にした。

 第2局は、前日と入れ替わりで藤村さんが先番(黒)。黒は対角線の星、白は小目の布石でスタートした。第1局と同様に、橋口さんが実利を稼ぎ、藤村さんは厚みで対抗する進行となった。

 白は46手目で、左下星の黒へのツケから模様を荒らしにかかったが、さばきに失敗。黒が地合いでリードした。白は代わりにポン抜きで築いた厚みを生かして懸命に追い上げた。しかし、黒は堅実な対応で、中央の白2子を取り込み、勝利を確実にし、中押し勝ちを収めた。

 昨年、大会史上最年少の17歳で最強者になり、追われる立場となった藤村さんは「きょうは難しい碁で自信はなかったが、勝つことができよかった」とほっとした表情を見せ、「来年は3連覇を目指したい」と力を込めた。

 3度最強者になった実力を持ち、3年ぶりのタイトル獲得に挑んだ橋口さんは「前日よりは打てたと思う。次に向けて頑張りたい」と語った。

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