県内外から集まった応募作品を採点する審査員=佐賀市の佐賀新聞社

 佐賀県出身の中林梧竹と副島蒼海(種臣)の業績を顕彰し、若手書家の育成を図る「第28回佐賀県書道展」(佐賀新聞社主催)の1次審査が15日、佐賀市の佐賀新聞社で行われた。一般公募に全国から467点の応募があり、103点が最終審査に進んだ。

 漢字、かな、調和体(近代詩文)、少字数書(2字以内)、墨象、篆てん刻こくの6部門に作品が寄せられ、刻字(木彫)部門は応募がなかった。

 1次審査では、二科高校生の作品を除く330点を、地元審査員22人が各部門に分かれて採点した。文字と余白のバランスが取れているか、流れるような筆運びができているかなど、一つ一つの作品を入念に審査した。山田博道審査部長(79)は「今年はいろんな書体の作品があり、楽しく審査できた。創作意欲の伝わる作品も数多く見受けられた」と評価した。

 最終審査は4月中旬に実施し、県知事賞など入賞者を決める。結果は5月中旬に発表する予定。

 佳作以上は顧問、審査会員、委嘱作品とともに前期(5月26日~31日)、後期(6月2日~6日)に分け、佐賀市の県立美術館に展示する。

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