県アマ囲碁最強者戦・挑戦手合三番勝負の第1局を制した藤村勇斗さん=佐賀市の茶室「清恵庵」

 第42期佐賀県アマ囲碁最強者戦(佐賀新聞社主催)の挑戦手合三番勝負が14日、佐賀市の県立博物館南側にある茶室「清恵庵(せいけいあん)」で始まった。第1局は前期最強者で今年、東明館高を卒業した藤村勇斗さん=鳥栖市=が、挑戦者の橋口正さん(63)=武雄市=を11目半の大差で破り、先勝した。

 対局は握って橋口さんの先番。黒の互い小目と白の二連星でスタートし、立ち上がりは互角の進行。黒33手目の打ち込みが時期尚早の感じで、白34にカケられ、右辺の黒は生きたものの、白が厚く打ちやすくなった。

 その後は、黒の実利対白の厚みという展開が続いた。しかし、白有利の形勢は変わらず、終盤になって白124ハネがヨセと攻めを兼ねた決定打になり、11目半差で藤村さんが初戦を制した。

 藤村さんは「無理した手は打たず、相手の手に冷静に対処できたのが良かった。明日の第2局目で勝てるようにしたい」と話した。橋口さんは「形勢判断が甘かった。また明日、頑張りたい」と意気込んだ。

 第2局は15日午前9時半から同会場で始まる。1勝1敗になった場合、午後1時半からの最終局で最強者を決める。

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