みやき町北茂安保健センターで、フランス・レユニオン出身の留学生ケヴィン・フォンティンさんを迎え、町国際交流会主催の食文化交流会が開かれました。
日本と海洋温度差発電に興味を持つケヴィンさんは、2年半前に来日。現在は、佐賀大の理工学部大学院博士課程で海洋温度差発電を学んでいます。
火山島のレユニオンは、マダガスカルの東、インド洋に浮かぶフランスの海外県。フランスやインド、中国、アフリカなどから渡ってきた移民たちによって独自の言語や食文化を築いています。
みやき町をはじめ、ネパール、ミャンマー、フィリピン、ジャマイカ出身の実習生やALTらの参加者たちは、ご飯と共にスパイスやトマトをふんだんに使ったエスニックな“レユニオン料理”を楽しみました。(地域リポーター・橋本美雪=みやき町)