川崎との開幕戦で選手に指示を出すサガン鳥栖の金明輝監督。Jリーグの再延期決定も前向きに捉える=2月22日、川崎市の等々力陸上競技場

 Jリーグが12日、新型コロナウイルスの問題で公式戦の中断延長を決定したことを受け、J1サガン鳥栖の金明輝(キン・ミョンヒ)監督は「中断しているからといって、選手は一瞬も無駄にしていない。再開後、中断前よりいいプレーを見せたい」と前向きに話した。

 非公開練習後に電話取材に応じた。「まずは感染された方の全快を祈りたい」と語った金監督は、公式戦の中断が続いて選手の意欲低下が懸念されることについて、「心配ない。とても意欲的に練習してくれている」と答えた。今季から取り組む「攻撃的なサッカー」を順調に浸透させており、「すごくいい時間になっている」と強調した。

 サガン鳥栖は2月24日以降、完全非公開で調整を続けているが、この間に駅前不動産スタジアム(鳥栖市)で無観客での練習試合を行ったという。金監督は「どこか寂しさを感じた。サポーターの存在を改めて実感した。サポーターがいてくれるからこそ、楽しさ、喜び、興奮がある」と1日も早い事態の収束を願った。

 Jリーグは4月3日の公式戦再開を目指しており、鳥栖の再開初戦は同4日のホーム清水戦になる。

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