唐津市の虹の松原を通る県道で起きた交通死亡事故を受け、病害虫の被害があるマツ13本の伐採を進めていた佐賀県は12日、作業を終えたと発表した。

 作業を始めた9日は2本を伐採した。その後、10日と11日に4本ずつ、12日に3本を切り倒し、19日までに終えるとしていたが、1週間短縮した。

 伐採を巡っては、昨年7月、マツが折れて通行していた軽乗用車と衝突し、小学生男児が亡くなった。事故を受け、県は325本の伐採を唐津市教育委員会に申請。うち13本は早急な対処が必要とし、市教委も今年2月、伐採の許可を出していた。

 残る312本について県は経過観察する方針で、巡視の回数を事故前から増やし、チェック体制を強化している。同事務所の田中繁之副所長は「確認作業をしっかりやっていく」と話した。

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