佐賀県神埼市の民家に墜落した陸上自衛隊AH64D戦闘ヘリコプターの同型機が6日に目達原駐屯地(神埼郡吉野ヶ里町)内で飛行を再開したのを受け、教職員や保護者でつくる「民主教育をすすめる佐賀県民会議」は12日、学校に近接する上空での自衛隊機の飛行停止を求める要請書を県教育委員会に提出した。

 要請書では、防衛省が6日の駐屯地内での飛行再開に続き、3月後半の駐屯地外での本格運用を目標にしていると表明した点に触れ「県民の不安が広がっている」と指摘。自衛隊と米軍の運用の一体化が進む中、県教委は軍事基地化で子どもたちの命が脅かされている現状を把握し「命と安全と教育を守る立場に立った判断をすべき」と訴えた。

 藤岡直登会長は田中憲尚教育総務課長に要請書を手渡し「飛行再開をやめるよう防衛省に働き掛けてほしい」と話した。

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