感謝状を受け取った(左から)石橋諒一さん、齋藤裕樹さん、村岡利和さん=伊万里市の伊万里・有田消防本部

 伊万里・有田消防本部は、マラソン大会で心肺停止になったランナーに的確な救命措置を行った佐賀県伊万里市伊万里町の村岡利和さん(59)、同市脇田町の齋藤裕樹さん(38)、同市大川町の石橋諒一さん(29)の3人に感謝状を贈った。

 3人は1月13日に開かれた伊万里ハーフマラソンを市街地の沿道で応援していたところ、目の前でランナーが倒れたので駆け寄って意識がないことを確認。救急隊が到着するまでの5分間、心臓マッサージを施しながら、100メートル先のJR伊万里駅にAED(自動体外式除細動器)を取りに行き、心肺蘇生を試みた。

 ランナーの20代女性はその場で意識が回復。3人の迅速で的確な行動が救命につながった。

 3人は市内にある前田病院の職員。齋藤さんと石橋さんはランナーとして出場し、ゴールした後で村岡さんと合流して今回の出来事に遭遇した。感謝状を受け取った村岡さんは「突然のことだったが、日頃の訓練が生きて冷静に対処できた。医療従事者として人命救助に貢献できてよかった」と話した。

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