マヨネーズやケチャップなどのチューブをデザインした箸置き=有田町の県立九州陶磁文化館

定番の水玉をアレンジした土瓶の作品なども展示=有田町の県立九州陶磁文化館

フランス菓子のカヌレをモチーフにした器=有田町の県立九州陶磁文化館

多様性をテーマにした作品が並ぶ有田陶交会展=有田町の県立九州陶磁文化館

 窯元やその後継者でつくる有田陶交会の第35回グループ展が、有田町の県立九州陶磁文化館で始まった。「多様性-ダイバーシティー」をテーマに、食器や花瓶、オブジェなど約230点を並べている。15日まで。

 県陶磁器工業協同組合と肥前陶磁器商工協同組合に加盟する16人が出品。東京五輪・パラリンピックの開催年にちなみ、世界各国・地域のさまざまな個性、価値観を持つ人が集まることを意識したテーマにした。

 副島謙一さん(嬉野市の副千製陶所)は、昔ながらの濃紺に白抜きの土瓶をアレンジ。水玉の大きさや配置を変えたり、白のみで表現し、スタイリッシュに仕上げた。田中克幸さん(伊万里市の田森陶園)は、五輪カラーのそれぞれの色で市松模様(チェック)を皿に施した。

 前田洋介さん(有田町の皓洋窯)は、フランス菓子のカヌレをモチーフにしたカップを制作した。同会が技術の助言をしている佐賀大芸術地域デザイン学部の学生10人が作った焼き物も展示している。

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