「スマホ教室」の講師を務める鹿島ITクリエイトの岩永信二さん

 地域福祉にITの活用を進めようと17日、鹿島市で開かれる「スマホ教室」の講師を務める。市社会福祉協議会の試みとして、高齢者などスマートフォンの初心者向けに講座を開く。生活に役立つキャッシュレス決済の操作を学び、実際にコンビニ店で支払いを行う。

 鹿島市出身で、IT企業で30年余り勤務した。自治体や企業に対して困り事を解決するのにITの活用を提案してきた。昨年5月に「地元、鹿島で何か地域の役に立つことができないか」と独立し、IT関連の相談に応じる会社「鹿島ITクリエイト」を設立した。

 社協ではまちづくり委員を務めている。スマホは災害時の情報収集に役立ち、家族や仲間と連絡を取る「コミュニケーションのツール」と岩永さん。「孤独になりがちな高齢者にスマホに親しんでもらいたい。つながり、支え合う『福祉のまちづくり』に生かしたい」と話す。

 17日は市民交流プラザかたらい3階で午前10時と午後1時の2回実施する。定員20人ずつで、午後はまだ余裕がある。参加費千円。問い合わせ、申し込みは市社協、電話0954(62)2447。 

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