新型コロナウイルスの感染拡大防止に向け、佐賀未来創造基金(山田健一郎代表理事)は、子どもの居場所づくりに携わる団体に消毒液やマスクを届けたり、活動費を助成したりする緊急助成事業を実施している。県のふるさと納税を活用した「ガバメントクラウドファンディング」で資金も募っている。

 「こどもの居場所応援助成」では、子どもの居場所づくりに取り組んでいる放課後児童クラブや子ども食堂に対し、活動費用を助成したりマスクやアルコール消毒液などを届けたりする。助成金額は一件当たり最大5万円だが複数回の申請も可能で、2月27日以降の取り組みまでさかのぼって対応する。寄付は、ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」で受け付けている。31日までの目標額は100万円。

 「佐賀災害基金助成プログラム」では、高齢者施設などさらに広い分野での新型コロナ感染拡大防止・予防の活動が対象で、助成金額の上限は一団体当たり10万円。いずれも佐賀未来創造基金ホームページの応募フォームから受け付ける。

 山田代表理事は「現場からは、マスクや消毒液が足りないという切実な声が聞かれる。それらを心配せずに、子どもたちに向き合ってもらえれば」と話す。既に申し出のあった団体には、順次マスクなどを届けているという。問い合わせは佐賀未来創造基金、電話0952(26)2228。

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