全日空(ANA)は11日、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、佐賀空港発着の羽田便を1日5往復から4往復に減便する措置を19日まで延長すると発表した。当初の減便期間は12日までだった。需要が減退しているとして追加で発表した国内線計406便の運休計画に含まれている。

 13日からの7日間で減便になるのは午前7時15分羽田発451便と、折り返しの同9時55分佐賀発454便の1往復。9~12日も同じ便を減便している。

 13~19日の運休は国内線全体で928便に及ぶ。全日空広報によると、国内線全体の3月の搭乗率は前年比で約5割減っており、20日以降も「状況を見ながらだが、一層の減便延長の可能性もある」と説明する。

 佐賀-羽田便の2018年度の利用者数は48万1230人、搭乗率は75・0%で、いずれも過去最高を記録した。19年度も1月までに40万5153人、搭乗率73・5%と好調だった。

 県空港課は「3月上旬に利用したところ、搭乗率は2~3割程度に見えた。今の状況では仕方ない。感染が終息すれば、ただちに需要回復に向けて動けるように備えたい」と話す。

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