新型コロナウイルス感染拡大防止で全国的にマスクが不足する中、佐賀市は11日、窓口業務の職員向けに備蓄しているマスクを医療機関や介護施設に提供することを検討している状況を報告した。感染症の広がり方、国や県の動きを見ながら対応する。

 11日の市議会全員協議会で説明した。市は、窓口業務の職員向けに9万5800枚、災害時の避難者用として8万枚を備蓄し、市営バス運転手用に5400枚を確保している。市は「医療機関への供給が、窓口業務より優先順位が高くなるケースがある。介護施設にも(高齢や既往症で重症化しやすい)リスクが高い人がいて、国や県の要請を踏まえながら対応していきたい」と述べた。ただ、新たなマスク購入のめどは立っておらず「状況によって変わってくる」とも話した。

 市議からは「卒業式では、マスクを手に入れることができていない児童に配ってほしいという声もある」といった意見が出た。

このエントリーをはてなブックマークに追加