宮城県山元町の徳泉寺に掲示されている、「心」などはがきの文字が刻印された木札=11日午前

 東日本大震災の津波で本堂や仏具などが流失した宮城県山元町の曹洞宗徳泉寺が9年ぶりに元の場所に再建され、犠牲者を追悼する法要が11日開かれた。好きな文字を書いたはがきを送り納経料を納める「一文字写経」に全国や海外の約2200人が参加、再建費約3800万円が集まった。

 真新しい本堂には「心」や「礼」などはがきの文字が刻印された木札が掲示され、午前10時ごろからお経が唱えられた。集まった檀家ら約60人は合掌したり目を閉じたりして思い思いに祈りをささげた。

 徳泉寺は海岸から約300メートル離れた笠野地区にあり、津波で70人以上の檀家が犠牲となった。

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